★新型コロナ 面会禁止


新型コロナ感染症の流行に伴い、院内感染予防のため、ご家族などの一般の方の面会を、当面の間、お断りさせていただきます。
皆さまにはご不便・ご心配をおかけいたしますが、感染拡大防止のために、ご協力をお願いいたします。

2020年5月29日金曜日

信頼の回復


とある患者さんが、ある日のスマープで
「いまは使っていないのに、家族から疑われる」と言っていました。


そのときに、臨床心理士の池畑さんが、このように説明していました。


「薬物やアルコール等の依存症の回復には順序があって

 体から薬物やアルコールが抜けると、まずは体の状態が回復していきます。
 つぎに、心の状態も、徐々に回復していきます。

 周りからの信頼。これが、最後の最後に回復します。
 一番最後で、時間がかかるものなんですよね」






体も心も、自分のものですので、回復の過程は、実感がともないます。

自分自身の回復と、家族や親しい人からの信頼の回復にかかる時間差に、
もどかしい気持ちを抱えている患者さんも、いらっしゃいます。

行動を疑われたり、監視されたり、制限されたり、それがもとで衝突したり、
反対に、疎遠になってしまったり、関係性が悪化して悲しい気持ちをしたり、
悩みやストレスを抱えている方も、いるかもしれません。


こうした葛藤は、依存症の回復の過程において、誰しも、起こりうることです。


まわりからの信頼については、相手があってのことですので、
直接、どうにかすることはできません。


ですが、あなたが歩みを止めない限り、いつかは少しずつ回復していくものです。

回復の道を着実に歩んでいるということを、大切な人に示す行動として、

・通院や服薬をつづけること
・自助グループ等に参加すること

これらは、とても有意義な方法です。
こうした「行動」は、言葉よりも分かりやすく、相手に伝わります。


もしも、家族や親しい人との関係に、思い詰めてしまうようでしたら、
「信頼の回復は時間がかかって当然のことだ」と、
フラットな気持ちでいるようにしてください。
(関わるのがつらいときは、可能ならば、少し距離を置きましょう)


そして、そんなときだからこそ、投げやりになることなく、
自分のいまの頑張りを、認めてあげてください。


2020年5月20日水曜日

コロナ禍で気づけたこと

 
みなさんこんにちは。
いつの間にか、気づくと、5月も後半ですね。

私事ですが、幼児を子育て中です。
緊急事態宣言後は、保育園が休園となり、夫と勤務を交代しながら、
1か月間、子どもと向き合っておりました。


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


コロナの影響で、わが町の保育園も、とうとう休園となった。
こんな風に、ずっと一緒の時間を過ごすようになるなんて、
まったくの想定外だ。


とりあえず、みそ汁の味噌当番をお願いする。
これは、子の朝の日課になった。


公園にも行けない、買い物にも連れていけない、友達とも遊ばせられない、
コロナを無自覚に移すおそれがあるから、ジジババにも会わせられない。

よって、部屋で、マンツーマン。

日中、子ども以外としゃべらず過ごす。
なんか、孤独。大人としゃべりたい。さみしい。

ん? この感じ、デジャヴ!
コロナよりも前に、味わったことあるぞ。

あ、育休中のわたしだ。


もちろん、あの頃とは、状況も違うし、毎日ではない。
わが子はネンネではなくなり、歩いてしゃべって踊るようになった。

だけどだけど、子どもの遊び(たたかいごっこ)に付き合って、
いないいないばあっ!に頼りながら3食つくって、
いつもと違う環境で、ストレスをぶつけてくるわが子を受け止めて、、、

自分が製造責任者なのに、、ぶっちゃけ、しんどい(泣

家事能力や育児能力のへっぽこさを痛感する。


のりでべたつくのが嫌だったのかな、
気づいたら、私一人でしていたちぎり絵。。


そして気づく。保育園の偉大さに。

先生方に、どれだけ助けてもらっていたか。

3食のうちの1食を、バランスよくおいしい給食が担ってくれていたから
平日の夜、しんどいときは手抜きでもいいかな、と甘えられたし、
気づけばわが子は、好き嫌いの少ない子に育ってくれた。

日中も、たくさん外で運動させてもらっていたから、
夜も電池が切れたようにぐっすり寝てくれたし、
山の上り坂で、追いつけないほど走れるようになった(親の運動不足説)。

パジャマのボタンをとめられるようになったのも
歯磨きのフリではなく、右左上下と、フォームがさまになってきたのも
自分より小さい子の頭を、ガッと持たず、やさしくなでられるようになったのも

保育園で先生に導いてもらったり、友達と切磋琢磨した結果だ。


保育園には、感謝しかない。

風邪にかかって、健康のありがたみに気づくように。
コロナ禍でいろんな制限が起きたから、普段、いろんな人に支えられて
子どもを育てられているということに、気づけた。

そんな、1か月間だった。



休園措置解除となった今、保育園に、子どもをお願いすることになった。
先生方も、リスクをかかえて、精神をすりへらしながら、支えてくれている。

子どもたちが、コロナにかかってしまわないよう、
先生方のリスクを増やさないよう、私たち親が、経済活動を続けられるよう
これまで以上に気を引き締めて生活しようと、あらためて思う。



コロナ感染症の最前線で戦う医療職の方々はもちろんのこと、
保育士の方々、介護職の方々、宅配業者の方々、
生活を支えてくださっているすべての方々に
ほんとうに、ありがとうございます。


2020年4月10日金曜日

さっそく実食!

 
みなさんこんにちは。
昨日、作業療法活動の一環で、園芸メンバーがタケノコ掘りをしました。

帰り道、私はいっしょにきていた別のスタッフさんと、わらびとりをしましたよ。

奥に見えるのが、当院の建屋。

これがわらびです。
こんなにとれました!

収穫したタケノコの行く末が気になり(←食い意地)
見に行くと、作業療法室イチの料理上手である事務スタッフIさんから

「そのわらび、ほしい! タケノコと煮るから」

とのことで、できた煮物を食べさせてもらう撮影させてもらう条件で、
採れたてのわらびを、Iさんに託しました。


わらびもタケノコも、あくがあるので、たけのこは皮と共に水煮、
わらびは洗って重曹であく抜きします。


あく抜きが終わったタケノコとわらびを、食べやすい大きさに切るのは
作業療法室イチの愛妻家・治部田先生。

Iさんから指導を受けつつ、さくさくと切っていきます。
さすが、奥さんのリクエストに応えて手料理をふるまってるだけありますね。


味付けは、シンプルに三温糖とめんつゆ。素材のうまみに任せます。

そして今日!
手前、Iさん(はずかしいので顔隠します💦)

かんせいですっ!

作業療法室にきたら、いい香り。

コロナ対策で、ちょっと離れてすわりました

タケノコ掘りメンバー、みんなで「いただきます」


「えぐみもなくて、ほくほく^^」
「甘くておいしい」

あっという間に間食でした。

ごちそうさまでした♪


世の喧騒とは関係なく、春はいつもどおり、ほっとする味を運んでくれました。


2020年4月9日木曜日

裏山で

 
みなさんこんにちは。

今日は、当院の敷地にある竹林にて、
入院患者さん数名と、あるものを掘りました。

これ、なーんだ!


これならわかるかな??


正解は、そう、タケノコです。


当院の裏に、こんな竹林があるんですよ!

なんというか、みんな、夢中です。

タケノコ掘るの、楽しいんです


大きいのから小さめのまで、まずまずの収穫でした


収穫の喜びは、たべる喜びでもありますから^^
どうやって食べたいですか?

「刺身で食べてみたいね~」
「焼いたりとか…」

うんうん。どれもおいしそう。

今日はあく抜きして、食べるのは明日。楽しみです♪



2020年3月31日火曜日

花ぐもり




くもりがちな天気のことも、粋な言葉に変えてしまう桜のすごさ。

きっと、来年も、ちゃんと、咲いてくれることでしょう。
来年のこの時期を楽しみに、今年は、おうちで過ごしましょう。


#おうちで過ごそう

2020年3月25日水曜日

スマープ、ラスト

 
みなさんこんにちは。

卒業式シーズンですね。
当院でも、明日子どもさんが卒園式を迎えるというスタッフがいます。
コロナの影響で、式の縮小はあるようですが、
節目であるには変わりなく「明日は絶対泣く!」としみじみ言っていました。


卒業、といえば
今日のスマープを最後に、いったん一区切りのメンバーがいます。
(スマープってなんぞや? という方は コチラ

スマープは学校とは違い、今後もいつでもウェルカムなので、
卒業といってしまうのは、ちょっと違うのかもしれません。

定期的に通ってくださっていたことを考えれば、
かぎりなく卒業に近いのかな、とも思います。

スタッフ間で、何かしっくりくる言い方はないか考えて、
「スマープの休眠期に入った」ということにしよう、となりました。

言葉ひとつのニュアンスの問題なのですが、
それほど、このAさんの ”休眠” は、スタッフにとって、感慨深いのです。

スマープにこなくなった方は、ほかにもいますが
症状が安定していて、次のステップに移るために休眠する、
という方は、Aさんが初めてとなります。


また、Aさんは、H29年7月のスマープ開始以来、
ずっと通ってくださっていた初期メンバーのひとりです。

コツコツと、誰よりも多く回数を重ね、スマープを支えてくれました。


スマープに通い始めた当初は、「薬物を使いたくてきつかった」そう。
気持ちの波も、大きく揺れ動くこともあったようです。

でも、いつからか、スマープで仲間ができ、
薬物を使いたいと思う頻度が減っていき、心も安定してきました。


そんなAさんに、目標ができました。子どものころからの夢だそうです。

その夢をかなえるための準備に入るため、今回、スマープの休眠となりました。
スマープは休眠とはなりましたが、通院は今後も続けるとのこと。


夢の道のりは、私には想像はつきませんが、きついこともあるでしょう。
メンバー・スタッフ、誰が見ても、まじめで頑張りやなAさん。
疲れたときは、すこし休憩しつつ、ご自分のことも、いたわってほしいです。


blogのタイトルの「ラスト」
最後 という意味が有名ですが 続く という意味もあるんですって。

スタッフは、いつでも、Aさんを応援し続けます。
スマープに顔を出したくなった時は、いつでも、ウェルカムですからっ!

Aさん、スマープを長い間支えてくださり、ありがとうございました。
また今度、夢の続きを聞かせてくださいね^^


2020年3月23日月曜日

0.5分咲き

 
普段、ノロノロ亀更新な 回生ほっとなう ですが、
当院のサクラの開花具合を、かなり刻んでお伝えしています。



こちらが、先週木曜日のつぼみ(3/19)。
まだ緑色をしています。



こちらが、今朝のもの(3/23)。
(アングルは少しずれていますが、だいたい同じ位置です)

つぼみも大きく膨らんで、紅色になっていて、とってもキレイ。



全体的には、まだ、チラッ ホラッ というとこでしょうか。
ぱっと見、まだ一分咲きにもなってない感じです。

思っていた以上に、開花は進んでいませんでした。
週末の三連休はとても暖かかったので、意外に思ったのですが
その分、長く楽しめそうです^^


当院は建屋がかなりアレなのですが(あえて伏せてみました)、
1年のうちのこの時期だけは、文字通り、外観がとても華やぎます。

今週末は、お花見日和かもしれませんね。


あらためまして、よろしく♩

  みなさんこんにちは。 回生病院のブログは、2011年に開設して以来、ずっとココログで投稿を続けていましたが、2019年4月より、こちらのBloggerさんにお世話になることになりました。   過去の記事は、2011年3月~2019年3月までの分は、これまでどおり、 コ...