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2021年4月23日金曜日

人生の旬は「いま」

 

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チェックしてくださいね(^^)/ 

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「スマープの現場を見て勉強したい」と直談判し、

”1日スタッフ”として、見学にきた新入職員、外来看護師の古野さん。

なんて情熱的な人なのかしら、と、興味津々話を聞きました。

 

新人オリエンテーションにて。
熱心にメモをとる古野さん


古野さんが看護学校に通い始めたのは30代後半。

40才で正看護師になり、認知症の方をケアする病棟や施設を経て、

このたび当院に入職しました。

 

人間嫌いだった


社会人になりたての頃は、動物看護師として働いていました。

子どもが好きという理由から、産科の助手も経験しました。

経歴を見ると、なるべくして看護師になったようですが、

当初、そのつもりは全くなかったといいます。

 

「当時は人間嫌いでした」と語る古野さん。

動物も子どもも好きだったけど

「飼い主さんや親御さんがいるので、人と接する機会はとても多かったですね(笑)」

 

ところが産科では、まわりの看護師から「あなたは看護師に向いている」と誘われます。

特に、よく泣かされていたコワイ先輩看護師からも言われたことが、胸に響きました。


「自分でも気づかないうちに、

人の看護をする準備はできていたのかもしれないと、今になって思います」


3年を学生として過ごす。

躊躇する古野さんの背中を押したのも、先輩からの

「長い人生の3年間くらい、たいしたことない」の言葉だったそうです。

 

人の温かみにふれた学生時代


一念発起し、看護学校に通い始めた古野さんですが、

ほぼ同時に体調をくずしてしまいます。

「学生時代の3年間は、とても苦しかったですね。人生の大きな転換点になりました」


勉強もしながら、どん底の体調と向き合う中で、自身も人にケアをされる経験をしました。

病気を抱える苦悩も、友人や周りの人に支えられケアされるありがたみも感じ、

つらかったけどシアワセな経験をしたと語る古野さん。 


「看護師になるにはとても苦労をしたし、遠回りもしたかもしれない。

でも無駄なことはなにもなかったと思います」


ケアされる側の立場が分かるというのは、

いまでは古野さんの強みになっているように見えました。

 

心理士の池畑さんにスマープのことを
質問している古野さん(左)


 

ちなみに♡

今回、当院に入職を決めたきっかけは Facebook なんですって!

「スマープの記事やスタッフ紹介の記事を見て、この病院に就職したいと思いました」

きゃー!もっと言って(/ω\)


理想の看護師像については、

慈愛に満ちたマザーテレサと、看護のハード面を整えたナイチンゲールを

足して2で割ったような看護師になりたいと語る古野さん。

 

「患者さんとのかかわりを通して、人として自分も強くなりたいと思っています」と、

はにかみながらこたえてくれました。

 

あらためまして、よろしく♩

  みなさんこんにちは。 回生病院のブログは、2011年に開設して以来、ずっとココログで投稿を続けていましたが、2019年4月より、こちらのBloggerさんにお世話になることになりました。   過去の記事は、2011年3月~2019年3月までの分は、これまでどおり、 コ...