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こんにちは、回生病院の給食課です。給食だよりでは、毎回ひとつの食材にスポットをあて、当院で実際にお出ししている給食のアレンジレシピと一緒にご紹介しています。
今回の主役は「エビ」です。
美容にも健康にもイライラ予防にも
エビといえば、食材としてはちょっと高価なイメージですが、かっぱえびせんやエビみりん煎餅など、風味をいかしたお菓子によく使われ、意外と身近な存在ですよね。
そんなエビ、低カロリー、低脂質、高たんぱくと、とてもヘルシーで、ダイエット中でもおすすめな食材なんです。
またエビに含まれているアスタキサンチンという物質は、ビタミンEの1000倍以上という強力な抗酸化作用があり、老化予防に一役買ってくれます。エビに豊富に含まれるカルシウムは骨を作る以外にも、イライラを鎮めたり、血が固まるのを助けてくれる働きもある重要な栄養素です。
捨ててしまいがちな殻やしっぽこそカルシウムが豊富。オーブンやフライパンで乾煎りして、ミキサーにかければふりかけに。香ばしいので、チャーハンや炒め物に隠し味で入れると、美味しくて栄養もとれます。
丸ごと食べられる桜エビなら、もっと簡単。カルシウムは、ビタミンDやクエン酸と一緒に摂ると吸収率UP。桜エビをビタミンDの豊富なシイタケのお吸い物に入れたり、酢の物に入れるといいですよ。
今回のレシピは患者さんやドクターからも好評のメニュー、エビのオイスターソース炒めです。
写真:3/31昼食より |
<エビのオイスターソース炒め>
【材料】4人分
・エビ(当院はバナメイエビ使用)12匹
・豚肉 120g
・キャベツ 1/4玉
・もやし 120g(1袋の半分)
・ピーマン 1個
・サラダ油
・にんにくチューブ 1.5~2cm
・ショウガチューブ 1.5~2㎝
・塩 小さじ1/2弱
★オイスターソース 大さじ1
★ごま油 大さじ1弱
エビの下処理用
◎片栗粉 大さじ2
◎塩 小さじ1/2
【レシピ】
1 キャベツは4cm角に切り、ピーマンは縦に5㎜幅で千切りにする。豚肉は5cmほどの長さで切っておく。
2 エビは殻をむき、つまようじなどで背ワタをとって、◎をふりかけてよくもみ、流水などで洗い流してキッチンペーパーで水けをふきとる。
3 フライパンにサラダ油を弱火で熱して、にんにく、ショウガを香りが出るまで炒める。
4 香りが出たら、中火にして豚肉とエビを入れ、火が通ったらキャベツ、もやし、ピーマンを入れ塩を加える。
5 野菜に火が通ったら、最後に★を加えて軽く炒めたら出来上がり。
【ポイント】
レシピ②のエビの下ごしらえは、臭みがとれエビがぷりぷりになるので、ちょっと手間ですが省かずに行ってください。
当院ではニンニクとしょうがは生のものを使っていますが、レシピでは便利なチューブにしました。生しょうがはすりおろし、ニンニクはみじん切りにして使うと本格的に仕上がりますよ。