=============================
回生病院では、令和2年5月から、Facebook をしています。
よりフレッシュな情報や小ネタ(?)を随時更新中。
チェックしてくださいね(^^)/
=============================
こんにちは、回生病院の給食課です。給食だよりでは、毎回ひとつの食材にスポットをあて、当院で実際にお出ししている給食のアレンジレシピと一緒にご紹介しています。
今回の主役は「小松菜」です。
日常的に食べたい、高栄養食材
鉄分の多い野菜といえば、ほうれん草が有名ですが、そんなほうれん草をしのぐ鉄分の量を誇るのが、小松菜。
カルシウムにいたっては100gあたり170mg含まれており、牛乳の100mlあたり110mgよりも多いのです。また、抗酸化作用を持つβカロテンや、ビタミンCも多く含んでいて、あまり目立つ存在ではないものの、隠れた高栄養食材なんですよ。
小松菜に含まれている鉄は、肉などに含まれているものよりも吸収率が低いので、動物性のタンパク質やビタミンCなどと一緒に摂ると、吸収が良くなります。
次にご紹介するレシピは、タンパク質が豊富な牛乳と小松菜という相性の良い食材を組み合わせており、優しい味で患者さんから人気のメニューです。ぜひ作ってみてくださいね。
写真:3/11昼食より |
<元気スープ>
【材料】4人分
・小松菜 1束(約200g)
・玉ねぎ 1個
・ベーコン 50g
・マーガリン(バター) 10g
・コンソメ 2個(10g)
・水 500〜600ml
・牛乳 120ml
・塩コショウ 適量
【レシピ】
1 小松菜は洗って3cm幅に切り、玉ねぎは縦半分にして5mm幅で薄切り。ベーコンは1cm幅で切る。
2 鍋を弱火にかけ、マーガリンを溶かしたら、ベーコンと玉ねぎを入れ、玉ねぎに火が通り透き通るまで炒める。
3 水とコンソメを加えて中火で煮込む。沸騰したら牛乳を加え、温まったら小松菜を加える。小松菜に火が通ったら、塩コショウで味を整えて完成。
【ポイント】
小松菜はほうれん草と違いアクが少ないので、下ゆでする必要がなく楽です。当院では、水の代わりに鶏骨をゆでた鶏骨スープを使っていますので、鶏ガラスープの素を隠し味に使っても。その場合は、スープの素には塩分が含まれているので、塩コショウは適宜調節してくださいね。
給食だよりに、初のつくれぽが届きました♡
ペンネーム:スーパー心理士さん作成。
「あっという間に完成しました。手が込んでいないのに美味しいのがいいです。また作りたいですね」とのこと。
ありがとうございました\( 'ω')/