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こんにちは、回生病院の給食課です。給食だよりでは、毎回ひとつの食材にスポットをあて、当院で実際にお出ししている給食のアレンジレシピと一緒にご紹介しています。
今回の主役は「牛乳」です。
忙しい現代人こそ牛乳を
牛乳はカルシウムやたんぱく質が豊富で、成長期飲料の代表格ですが、忙しい大人にとっても、おすすめな飲み物なんです。
牛乳に含まれるトリプトファンという成分は、精神の安定をはかる脳内物質セロトニンのもとになります。イライラを沈め、頭をスッキリさせてくれる物質です。さらにセロトニンは夜になると睡眠ホルモンであるメラトニンに変化し、安眠効果をもたらします。
そんな牛乳、冬はホットミルクにするのがおすすめ。冷たいままだと胃への刺激になるのと、牛乳を飲むとお腹を壊す人もいます。加熱すればどちらも防げます。温めることでほのかに甘みも感じられ、気持ちもリラックスできますね。
膜が苦手な人は、マグカップにティースプーン1杯分のお砂糖を加えて加熱すると、膜がはりにくいそうですよ。
冬は、睡眠の質が落ちたり、なにかと気持ちが落ち込みやすい季節です。年末年始の気ぜわしさもありますが、、、ふと立ち止まって、ホットミルクで「ほっと」ひと息してみませんか?
今回ご紹介するレシピはクリームシチューです。ちょっと手間はかかりますが、ルーがなくても作れます。クリスマスや寒い日にも、おすすめです。
写真:12/20日昼食より |
<クリームシチュー>
【材料】 4皿分
・鶏肉 100g~150g(小パック)・玉ねぎ 1玉
・じゃがいも 中サイズ2個
・にんじん 半分~1本
・グリーンピース 彩りに適量(なくても可)
・マーガリンorバター 10g(だいたい大さじ1)
・小麦粉 30g(大さじ3強)
※コンソメキューブ 10g(2個)
※水 400~450㎖
・塩・こしょう 少々
・牛乳 100㎖ほど(お好みで)
【作り方】
1 玉ねぎは縦半分にしてくし切り、にんじん、じゃがいもは乱切り、鶏肉は1口大に切る。
2 鍋にマーガリンを熱し、①を加え炒める。
3 小麦粉を加え、ダマにならないよう食材に絡ませながら炒める。
4 ※の水、コンソメを加え、煮立ったら中弱火にして10~15分ほど煮て食材に火を通す。スープはとろみがつくので、焦げないよう時折まぜること。
5 牛乳を加え、塩こしょうで味を調える。最後に彩りでグリーンピースを加え、軽く煮たらできあがり。
【ポイント】
小麦粉は先にふるっておくとダマになりにくいです。煮込む際、水の量が少なめに感じる場合はフタをして煮込みます。その場合も時折かき混ぜて。牛乳は、とろみ調整の意味もあるので、お好みで量を加減してください。⑤でとろけるチーズを加えると、濃厚な風味になります。余ったらグラタンやドリアにアレンジしてもグー♩