回生病院からのお知らせ

2020年11月17日火曜日

「ひりひり」のち「うるうる」 ~回生スタッフリレー日記1~

 

=============================

回生病院では、令和2年5月から、Facebook をしています。

よりフレッシュな情報や小ネタ(?)を随時更新中。

チェックしてくださいね(^^)/ 

=============================


回生病院ではたらくスタッフが、日々のことを思いのままに綴る、エッセイのような日記のような自分語りのコーナーです。第1回は、事務部しおたにです。次にバトンが回った方は、よろしく(*´з`)

 

。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。

 

医療現場で働くようになって、手指衛生を意識するようになった。手洗い回数が増えたことで、とくに冬は手が乾燥しがち。

職場での手指衛生プラス家事プラス冬の乾燥。今年はそれに、コロナ対策でワンアクションごとのこまめなアルコール消毒がプラスされた。

ハンドクリームじゃ追っつかないくらい、私の手指は、瀕死だ。

スマホの指紋認証は無反応になり、皮膚が全体的にざらざらするばかりか、ひりひりもし、爪の横はぱっくり割れる。

事務である私もそうなのだ。医療現場最前線の方々は、とくに手荒れがひどいだろう。

先日のこと、ぱっくり親指が痛いんだと、世間話的に息子に話すと

「〇ちゃん(息子)のばんそうこ、あげる!」と言い出した。

〇ちゃんのばんそうこは、おいしい和菓子顔の正義の味方だ。〇ちゃんが、箱から出して並べては眺め、大事にしてるやつ。宝物のようなやつ。

もらえないよと固辞したが、いいからいいからと、一枚くれた。

ありがとうと、その場でつけると、誇らしげな顔をした息子が

「もう痛くないからね」という。

やだ~泣きそう。好きすぎ!!キュン死(古

正義の味方は、お子さま用だからなのか粘着力マイルドで、数時間後にはヨボヨボになってしまった。ヒーローご本人と一緒で、水には弱い仕様だったのかもしれない。

でも、はずせるわけないよ…

だって、息子がくれた初めての(実用的な)贈り物だったのだもの。

温かい気持ちと共に、眠りについた。

…翌朝、シーツの上に、クシャっとなったばんそうこ。

和菓子顔マン、もうちょい根性見せてくれてもよかったんじゃな~い?